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信建総合設備株式会社
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●電気工事の設計・監理及び請負
●化学製品の販売
●その他、上記に付帯する事業及びこれらに関連する一切の業務
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今日のよろず話

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【エアコンの仕組み その2】

2022-03-10
【エアコンの仕組み その1】で紹介した、【3.空気の熱を運ぶ「冷媒」】について
重複するところもありますが、もう少し、具体的にお話したいと思います。

エアコンは、室内機と室外機で構成されています。その両方に熱交換器とファンが内蔵されていて、
冷媒の入っている配管が循環しています。

室内機の熱交換器を通る前、冷媒は液体ですが、熱交換器を通る時に気体になります。
その時に部屋の空気を奪っていきます。部屋の空気を受け取った熱は圧縮機に行きます。
そこで冷媒をぎゅっと押し縮めます。気体は圧縮すると温度が上がる性質があります。
冷媒は高温高圧の気体になります。その熱を室外機の熱交換器で外に逃がします。
一方、室内機では液体になった冷媒が膨張弁で低温低圧の液体になり、室内機の熱交換機で
蒸発し、室内の熱を奪うことで冷房になります。
冬の暖房は、室内機と室外機の働きが逆になり、外の熱を奪って室内に熱を運んでいます。

このような技術は、熱を運ぶということから、ヒートポンプ技術と言われ、世の中の発展に
なくてはならないものとなっています。
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